2009年12月19日土曜日

コペンハーゲン・ホイール

この颯爽と走る姿に、思わず「欲しい!」と唸った人も多かったのではないでしょうか。iPhoneと連動するなどの趣向はあるものの、要はエネルギー回生システムを内蔵した後輪「コペンハーゲン・ホイール」。カラーリングが上手いですね。

フレーム、タイヤ共に白にして心臓部のシステムカバーを赤に。これだけでこのプロダクトの主張が伝わって来ます。実際にオール白バージョンや緑色のタイプの合成写真もありますがインパクトは激落ち。実際に売り出されれば既存の自転車に取り付ける需要もあるでしょうが、ここはビビッド・カラーで乗りこなしたいところ。

COP15(国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議)は大した成果を生み出せなかったようで、中国の強硬姿勢ばかりが伝わり、途上国をして「史上最低の交渉」と言わしめる体たらく。政権交代したアメリカも日本も発言力は弱まるばかりのように見えます。

そんな中でMITの研究者チームが発表したコペンハーゲン・ホイールはインテリジェントでエコな、先進国が示すべき方向をうかがわせてくれる爽やかな提案でした。

ニューヨークでも上海でもドバイでもない、北欧の都市で・・・なるほどコペンハーゲン・ホイール・・・ネーミングこそが秀逸。成果のないCOP15は忘れ去られても、この後輪は地球環境保護を後押しする象徴となるのかも知れません。

2009年11月11日水曜日

御柱 斧入れ式

長野の旧武石村(今は上田市)では7年に一度の御柱の大祭があります。今年はその前年で御神木を伐り出す神事があり、その様子を特別に見学させてもらいました。

写真は斧入れ式前の御神木。春に選定、秋に斧入れ、そして来年春まで保管されて大祭となります。2004年に見た時は、華麗なお練り行列の後、子檀嶺神社の境内に無事立ち上げられました。

この御神木は相当期間を経てセリにかけられるそうですが、乾燥した立派な大木である上、縁起ものでもあり、なかなかの高値がつくんだとか。これだけの良木を使って家を建てたら末代までの自慢となることでしょう。

勇壮な諏訪の御柱と違ってこちらは百万石の大名行列を模したという歴史ある「お練り行列」が特徴。その絢爛豪華な祭事は町暮らし者には唖然とするほどゆったりと流れていきました。来年も県外からの沢山の見物客で賑わうに違いありません。


この村に縁ができた山の家も今年10年目を向かえ、夏には音響設計者とその先輩と私の3人を呼んでいただき記念パーティー。昨年完成したジャグージバスで山の時間を満喫しました。

10年を過ぎて外壁の無垢板も収縮が見られます。キツツキ被害も少し進んでしまいましたし、保護塗料塗布にあわせて手入れが必要な時期ですね。測定最低外気温-19℃、梅雨時の外部湿度は当然の100%、高地の強い紫外線も考えれば良く頑張ってくれているとも思います。

今回は別荘内での無線LANも実現、ネット接続はまだ低速ながらデッキで日向ぼっこしつつのtweetもご機嫌です:-) 「これなら住めるね」と、この土地とこの家に愛情を注いでくれる施主に感謝しつつ、ウトウト・・・気がつけば、随分と日に焼けてヒリヒリしながら家路に着いた秋の宵でありました:-)

2009年10月30日金曜日

Magicなマウス登場

MagicMouse・・・イイですね:-) 

とにかく美しい。イメージより実物の方が小さく感じます。それだけデザインが良いということでしょう。さらにMac用マウスの弱点を克服・・・どころか一気に抜き去った感さえあります。

今年MacBookを購入したのでマウスも欲しいところだったのですが、どうしてもMightyMouseを買う気になれませんでした。デザインも今ひとつ垢抜けないし、実際マウスに限ってはWindowsものの方が使いやすいので、マウス無しでパソコンを使うという苦行?に耐えていた訳です。待っていた甲斐がありましたね。

ワンボタン・マウスの時代はシンプル思想と洗練されたデザインで優位を保っていましたが、スクロール・ホイールが搭載されて逆転。羨ましかったスクロールボールがやっと付いたMightyMouseは操作性でもデザインでも負けていました。それをMagicMouseは颯爽と追い抜いてみせましたから、さぞや溜飲の下がる思いなのではないでしょうか。

ところでこのマウス、なんとかWindowsでも使えないものでしょうかねぇ・・・ええぃ、この際MacにXPを入れて先進テクノロジーの恩恵に・・・なんてことも考えてしまいます:-)




気が付いたらもうすぐ11月。このブログも随分ほったらかしになっていますが、夏に竣工した住宅なども追加しなければと思いつつ・・・久しぶりに嬉しいプロダクトだったので(^^ゞ

2009年7月9日木曜日

下町の景観計画

先日、地元区役所の景観計画説明会に出席してきました。先月から1ヶ月間のパブリックコメント実施期間中の説明会で、今回の出席者は設計者を始めとする建築業界人がほとんどだったようです。

まず概略説明があり、景観法に基づいて計画された経緯、基本方針、制限内容などが説明されました。配布資料を見る限り、工事中の第2東京タワーを中心に整備計画を見直したものという印象を受けます。

出席者の中には第2東京タワーを「黒船」に喩えて、具体性に欠ける基準に疑問を呈し、またある方は「残すべきものは何も無いのだからもっと積極的に景観誘導する方向を検討すべき」との意見を述べられました。総じて出席者(建築系)はより明確な方針と強い規制を求めていたようです。

しかしながら実業界の意見とは大きなギャップがあるであろうことは容易に想像できます。こういう会合でいつも残念に思うのは、出席している専門家の多くが行政に対して上から目線で臨むこと。短い時間で問題を共有するのは難しいですからやむを得ないのですが、形式的な意見交換に終わり何も反映されないことは明らかでした。

下町で都市計画というと決まって「露地空間」という単語が出てきます。これを守れという議論は果たして妥当なのかどうか。4m未満の細街路は拡幅が義務付けられていますが、これは災害時の消防車での救助活動を想定したものでしょう。とすれば露地空間を残すには行政が法以下の緩い規制を通すことに責任を持たねばなりません。専用の小型消防車など救助車両やシステムの開発・維持が不可欠で相応の税金が必要となります。京の町屋と比較すること自体に意味は感じませんが、東京の下町はゆっくり開放されていくべきと思います。

浅草の凄さは「なんでもあり」なこと。花魁道中からサンバカーニバルまで全てを受け入れるエネルギーは大変なもの。その川向こうとしてはどんな町づくりをすべきなのか。いつ実施されるか判らない計画道路、それに面する商業地域が中途半端なまま発展しないことなど、もっと具体的な方策が聞けなかったのが残念でした。

2009年6月29日月曜日

久しぶりの映画

「天使と悪魔」の評判が良いようなので久しぶりに映画を観に行きました。公開から1ヶ月以上経つので夏映画に切り替わる前に、という訳です。

ここは下町の映画館併設ショッピングモールですが、衣料品や雑貨、飲食ゾーンなどが吹き抜けの周りに趣向を凝らしつつ配置されています。比較的新しいのでまだ綺麗ですが、テナントはいくつか替わっていて、商売の厳しさも感じられます。

しかし、こういう「なんでもあります」っていう感じのショッピングモールへ来ると、ちょっと郊外というか田舎に来た感じがしてしまいます・・・街の楽しさってこうじゃないよなぁ、なにも街の真ん真ん中に作らなくても良いのに・・・と思ってしまうんです。ですから丸の内あたりの集客プロジェクトにもそれほど興味が沸かなかったり・・・


それはさておき、この映画を観ようと思ったのはサン・ピエトロ広場のセットが素晴らしいと聞いていたからです。冷房効き過ぎの映画館でコーラを飲みながら観たその映像は・・・実に見事な素晴らしいセットとCGでした。ボーっとしてると実写との区別がつきません。あれだけのセットを作ってしまう・・・ハリウッドは凄いところですね。

随分前ですが原作も読んでいるので、気になるところ・原作と違って良かったところ、いろいろありまして、一番残念なのは「科学と宗教の対立」を軽く流してしまったこと。もしかすると娯楽性優先で省かれてしまったのかもしれませんが、事件の重要な動機付けが甘くなった感じを受けました。

セットのイメージとして残念だったのは、研究所が狭くて最先端の印象から遠いこと、ライブラリーがもっと未来的なものであって欲しかったことの2点です。キリスト教の最重要な資料を対立してきた最先端の科学技術が守っている・・・という象徴的な場所としてライブラリーのセットには期待していたので。

映画館の音響には疑問もありましたが、やはりDVDを待たず公開中に観ておいて良かったと思える映画でした。できればもっと大きな劇場で:-)

2009年6月9日火曜日

正統派進化系バージョンアップ

新iPhoneが発表されたと思ったら早速知人からskype。どうやら購入を決断したようです。なんでも「処理速度とバッテリー容量のUPに加えてカメラが使えそう・・・」なのだそうです。確かに3Gユーザーのベーシックな要望に応えてくれているようです。

新バージョンで羨ましく思ったのが写真のデジタルコンパス。実はiPhoneを使い始めて最初に購入したのがDimensionという測定系のアプリ。長さや距離などをある程度の精度で計測できる実用系なのですが、残念ながら方位計は太陽の方向を確認する非実用的なものでした。これがデジタルで基本機能というのですからちょっとヨロメキます:-)


カメラもオートフォーカスになり近接撮影10cmからOKですから十分な機能UPですね。更にビデオ付きで一応弱点克服でしょうか。私は円高の時に写真のClarifiという接写レンズ付きケースを取り寄せてますのでとりあえず我慢できますけど・・・:-)


もうじきOSもアップデートされて念願のカットアンドペーストが使えるようになるとのこと。何を今更な基本機能ではありますが着実にバージョンアップしていくところに好感が持てます。その他いくつかのAPIを開放したりカレンダーやメモ帳のバージョンアップなど新しいアプリの登場を予感させ、現行機ユーザーにも楽しみなアップデートになりそうです。

iTunesストアの運営などで市場占有の傲慢さもチラホラするAppleですが、Jobsの出てこない地味なアップデートでもそれなりにワクワクさせてくれるところがパイオニアらしいですね。

2009年6月7日日曜日

Microsoftの傲慢

やむを得ず?Windowsマシンを使っているのでメールソフトもOutlookExpressを使用しています。先日Micorosoftからメールが来て、Hotmailは今のままでは使えなくなるのでpop3の設定をするかLiveメールに切り替えて下さい・・・とのこと。どうせなら、ということで新しいLiveメールに移行してみました。

インストールは簡単でOutlookExpressに設定してあった別のアカウントも全てインポートしてくれて問題ないように見えました・・・ちょっと見た目がイカさないかな?と思いつつ・・・

数日様子を見ていたのですが不都合が目に付いて我慢できません。
1. メール受信が遅い
2. インポートしたHotmail以外のアカウントにメールが表示されない
3. インポートした過去のメールは保存フォルダに保管されてLiveメールと連続性がない
4. メール削除などアイコンがなく視認性が悪い

Microsoftのメールソフトから移行するというのに、まるで違うメーカーのソフトに移るような違和感・・・というより不快感。久々にMicorosoft嫌いが爆発しそうです:-( 新機能はスゴイのかもしれませんがユーザー本位でないことは明らか。テストはしているのですからこの傲慢さは社風なのでしょうか。

耐え切れずにOutlookExpressに戻そうとpop3の設定をしてみると・・・なんと古いメールを数百通も再受信しました。メールアカウントが複数あるのでフォルダが大混乱。新しくしても古いまま使おうとしても迷惑極まりなし、困ったものです。他社のメールソフトを本気で探すことにしました。ブラウザはとうに他社製に切り替えているのですからむしろ遅きに失した感もありますが。

新OSにも興味は沸きませんし、むしろOfficeシリーズを使わなくても困らないようになって欲しいと願っている今日この頃です。

2009年5月12日火曜日

第2東京タワー建設中

墨田区押上に建設中の東京スカイツリーですが、現在その足元を工事していて、隣接する川の周辺は散歩がてらの見物人から本格カメラを構えた記録マニアまで沢山の人が集まって来ています。

足場の中に見える白いパイプ状の部材を指差して「あれが柱のパイプで外側を組子のように覆うんじゃない?」などと立ち話している人に、「完成予想図くらい貼っておいて貰いたいよねぇ」と地元の人。注目度は高いようです。

完成予定高さは610m。工事工程は知らないのですが、竣工予定が2011年12月ですから今年中に200mくらいまでは建ち上がるのかと想像します。来年には東京タワーを越してしまいますね。これから現場を背景に記念撮影してゆく人が増えそうです。地元商店関係者も今後の波及効果に大いに期待していることでしょう。


ところで、デジタル放送を推進しているのは総務省。200m超の高層ビルの影響を受けにくくするとか、既に電波は目いっぱい使われている・・・などと書いてありますが、鵜呑みにしても良いんでしょうか。

デジタル化を否定する気は勿論ないのですが、推進費用とその効果を聞けば誰しも首をひねるでしょうし、著作権保護を標榜するB-CASカードを取り仕切るのが株式会社であったり、ついでに書くと、トップレベルドメインとして「.日本」の導入を決めたりなど、総務省の動きは本当に公共の為なのか疑問を持たざるを得ません。



下町浅草は塔の町でもあります。古くは陵雲閣から仁丹塔まで皆惜しまれつつなくなりました。でもツルッとして愛嬌の無いスペースタワーはいつの間にか消え失せています。さて世界に誇る電波塔・スカイツリー、住民に愛される形で姿を現すのでしょうか。時々は総務省の利権に首を傾げながらタワー現場を見上げると致しましょうか。

2009年5月7日木曜日

谷間のCS

普段はBGMにCS放送のMusicBirdを聴いているのですが、GWの終盤は生憎の空模様で電波状態が不安定。天気が崩れると雑音が入るのですぐに判ります。パソコンを新しくしたこともあり、改めてネットラジオを流してみました。

これが、期待してなかったせいか予想外にGood:-) Bモードの有料音楽放送に比べてはかわいそうですが、BGMならOKです。以前は回線も光ではなかったしパソコンのCPUも非力でしたから(今も大して違いませんが)時々音が引っかかって気になったものでした。でももう問題ありませんね。

新調したパソコンのOSは一時代前のXP。これにAirMacExpressを有線LAN接続してCREEKのアンプにTANNOYのスピーカーという構成。iTunesで選べるストリーミングラジオのレートは高くないので繊細な音は無理ですが低域はかなり出ています。


町暮らしをしていると、しかもマンションの1階ですからFM放送は入りません。CDやテープをかけ続けるのも面倒だし気が散ってしまうのでCS音楽放送しか選択肢はなかったのですが、光接続になった時点で、AirMacExpressだけでも十分だったようです。私はiPhone使いなのでWiFiポイントとしても必須。購入して数年経ちますがますます大活躍です:-)

最近向かいのマンションで大規模修繕工事が始まりました。全面に足場を掛けるわけですが、明らかに電波状態に影響しています。ビルの谷間の狭い隙間を狙ってCSアンテナをセットしていましたから、これからの梅雨の季節も考え合わせ、思い切ってMusicBirdを解約することにしました。永く良い音を聞かせてくれたCSチューナーともお別れです、ご苦労様。

2009年4月3日金曜日

東京電子自治体共同運営サービス

名前を見ただけで堅苦しそうで使いにくそうですが:-)
自治体が共同で、電子申請・調達のサービスをインターネットを通じて提供しようというもの・・・だそうで、いろいろな住民サービスの申し込みや申請などができます。今まで縁がなくて知りませんでしたが、先月防災ボランティアの調査書が届いていまして、そこに「変更などの手続きができます」と書いてあったので試してみることにしました。

私は応急危険度判定士に登録していますので、利用登録をした後、東京都防災ボランティア変更等登録申し込みページに移動、修正事項を入力して登録・・・しかし受け付けられません。氏名を全角で入力せよ、とのエラーメッセージですが漢字を半角で入れられる訳もなくエラーの意味は不明。登録内容をセーブして・・・いろいろ試した結果、判ったことは、ブラウザはIEしかまともに対応していないというお決まりのコースでした。(Windows版のみで確認)

・InternetExplore8
トップページには「まだ対応していないので使わないで・・・」と書いてありますが、一応問題なく登録受付されました。

・Firefox、Safari、Opera
どれも正常に動作しませんでした。JAVAの問題でしょうか。

不具合は若干違いますがIE以外はどれも安心してこのサービスを使うには疑問が残りました。IEでさえ古いバージョンを使えというのはどうなんでしょうねぇ。公のサービスですから確実で安全な方法でないといけないのは理解できますが、既に一般化している環境に対して対応が正にお役所的でヌルいと感じてしまいます。ホントに使って欲しいと思っているんでしょうか。まずはサービス名称から変えて本気度を見せて欲しいものです:-)

2009年1月30日金曜日

外来シロアリの脅威

上記を副題として放送されたNHKの「クローズアップ現代」の反響は大きいようで、たまたま建て替え検討中だった知人から木造に対する不安の声を聞きました。アメリカカンザイシロアリについて全く知識がなく、慌ててYouTubeで番組を確認したのですが、かなり不安になる構成でしたから眠れなかった人も出たのではと心配になります。それにしてもアメリカカンザイシロアリは怖いですね。

数年前にアメリカへ行った際、ロスから南に向かう車中で、住宅1棟丸ごとシートで包んであるのを目撃、シロアリ駆除と聞いて仰天したのを思い出します。しかも「毒ガス」で燻蒸するというのですから呆然としたものです。今にして思えばあれがカンザイシロアリの駆除光景だったのですね。

シロアリ駆除会社数社に問い合わせてみましたが、アメリカカンザイシロアリについては実績がなく保証できないとの回答。更に調べてみると、アメリカでは燻蒸処理は効果の持続性がないこともあってホウ酸塩処理にシフトしてきている、との記述を見つけました。日本でもホウ酸塩を扱うところがあることが判ったので、NHK番組に登場したシロアリ駆除会社にも問い合わせてみたところ、こちらはホウ酸塩については積極的な印象は得られませんでした。完璧を目指してアンモニア系の加圧注入で1棟試すことになっているのだとか。予防方法に関してはまだ確率されていないようです。

資料を見る限り、ホウ酸系薬剤は安全で効果の持続性も高いと書いてあり、EPAや日本木材保存協会に認定されているそうですから信頼はできそうです。これからアメリカのように普及していくのだろうと想像しますが、本当に夢の薬剤なのかについては注意深く見守る姿勢も必要かと考えています。

なにしろ建築士はシロアリについて全くの素人ですし環境問題についても科学的裏づけを持っていません。最良と思われる方法に積極的に取り組みたいと思いつつ、安直に「新素材」や「天然材料」に飛びつかないよう戒めないといけませんね。

興味深かったのは、一般的に害虫と思っていたシロアリを専門家の方は「加害しない限り益虫」ととらえ共生を目指していることでした。そして今回の放送後は多少過剰反応の節もあるのでは、と。

さて、快適に暮らしてもらいつつ大切な財産を守るために何を選択すべきか・・・まだまだ悩みます。