中古レコードを買ってみるとやはり汚れた盤のままでは聴けません、ここは本気で洗いたいところ。今までオーディオの師匠でもある音楽隊の友人の薦めでレイカのバランスウォッシャーを使っていました。久しぶりにボトルを見たら残量僅少。レコードはまとめ買いしたのでウォッシャー液も沢山使いそうです。しかし値段を見ると結構高価:-) そこでレコードクリーニングについて検索してみました。

フラッシュ・ディスク・ランチの「アナログ洗浄液」
成分が分かっているので安心ですし、とにかくリーズナブルなお値段なので汚れの目立つ盤で試してみることに。同時購入したマイクロファイバークロスとのコンビで驚くほどキレイになりました。盤に悪いなんてコメントは見当たらないので次々磨いていたらあっという間に使い切り追加発注です:-)
最初はレコードに吹き付けてから音溝に行きわたるように丁寧にデンターシステマでトレースしていましたが慣れて来たら気持ち大目に吹き付けてマイクロファイバークロスで拭き取るだけで良さそう。学生時代に買った盤などはタバコの汚れかクロスに黄色く移っていました。レコードスプレーを毎回吹き付けていた時代ですからタバコではないかも知れないけど、とにかくこんなに汚れていたのかと驚きます。2種類のクロスは水洗いでOKなので気兼ねなくクリーニング、安価なのは有難い:-)

オンゾウラボの「ゼロダスト スタイラスチップクリーナー」
この軟質プラスチックのプニュプニュ感は本当に優れモノ、ホコリの付いた針先をこのプニュプニュに乗せるだけでほとんどのホコリが取れます。これで針掃除はいっぺんに解決しました。
とはいえ片面を再生している最中にホコリで音がおかしくなるのが分かるので洗浄後乾燥させた初回は予備機のフルオートプレーヤーで一度廻しています。アンプも通さずホコリ掃除専用というのも可哀そうですがいろんなところで古いモノが役に立ってくれるのもまた一興:-)
こうなると今度は針先の黒ずみが気になって来て・・・いやぁキリがありませんね:-) 昨年はBROMPTON関連でいろいろ買いまくっていましたがまたしばらくはアナログオーディオで遊べそうです:-)
Stephane Grappelli "STEPHANE GRAPPELLI"
1973年、US盤
(グラッペリのピアノ演奏も収録)
5 件のコメント:
匿名改めエランです(⌒-⌒; )
私もバランスウォッシャー派でつい先日買ったばかり。古いボトルの蓋を開けようとしたらパリって割れてしまって通販で新しいのを頼みました。次回はアナログ洗浄液にします(⌒-⌒; )
バランスウォッシャーを使ってる限り埃は気にしてませんでしたけどブラシで払えば良いのかな?
あのフタって割れますよね。それだけ永く保存してると成分も変わってしまうんじゃないかと思い捨てることになりまして、余計に割高感が(^^ゞ
音が変だと感じたら多分ホコリが着いていると思いますよ。安い拡大鏡でも結構見えるので一度お試しを。カンチレバーに気を付ければデンターシステマ歯ブラシでも良いかも知れませんけど:-)
確かにバランスウォッシャーの時は気にならなかったのでホコリの着き方は全然違うと思います。これはもうレコードのメンテナンスだと思って廻しています:-)
ほほう、今度はレコード洗浄ですな。確かに自然な流れだww
私はレコクリンですよ。東京在住時にDiskUnionへ行ってたというだけの理由で深い意味はないけどw オーディオテクニカのスタイラスクリーナーをたまに使うだけで埃をそんなに気にしたことはないですよ。盤面にあるとパチノイズになりそうだから吹き飛ばすけど。
グラッペリかぁ、CDでは持ってるんだけどレコードの方が優しい音がしそうですなぁw バイオリンを気持よく鳴らすのって結構難しくてね。ジャンゴとのライブ盤でも探してみますか。ピアノも弾くんだっけ?
あ、そうそう、私はあんまりコメント書かない人なので、そこんとこよろしくwww
レコクリンですね、どちらにしようか迷ったヤツだ。私の場合は値段に負けましたが:-) 実はレコクリンの使い方映像がYouTubeにあって、拭き取る方向が逆方向だったのが気になってパス。製品の問題じゃないんですが。
バイオリンはなかなか期待通りの音で鳴ってくれませんね。一度は酔いしれるまで聞き惚れてみたいものです。しかしそれって音なのか音楽なのか怪しくなりそうでもありまして:-)
グラッペリは良いギター弾きと共演してますね。ジャンゴを筆頭にジョーパス、マーチンテイラーですから溜まりません。それにまた生い立ちにも惹かれるところ多なのでピアノまで聴き入ってしまいます。
コメントは期待してないブログなので気にしないでください。こちらも気が向いた時しか書かないんですから:-)
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